2011年3月に発生しました東日本大震災で被災された皆様、ご家族などが被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
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特定非営利活動法人 日本こどもの安全教育総合研究所は、誘拐などの犯罪や地震災害などから子どもの安全を確保するために、大人による見守りと子どもが自らの命や体を守る力の育成支援を大きな目的として活動しています。研究対象は子ども(0歳~小・中・高・大学生)に軸足を置きながらも、関わる大人をふくめた生涯学習活動として捉えます。
2006年4月、宮田美恵子(日本女子大学 総合研究所市民安全学研究センター研究員 当時)が任意団体「子どもの安全教育総合研究所」を設立。その後、研究者や賛同者と共に、特定非営利活動法人へ。東京都文京区に研究所を置き、調査・実験データに基づいて、全国の学校へ子どもの安全教育や地域安全パトロールなどの市民活動に関する情報発信や啓発、教育活動等を行っています。
最新情報 (活動の一部をご紹介します)
火
17
4月
2012
子ども研修会で講義を行いました
設立以来40年以上に渡り、全国の子どもたちにあそびなどの活動をすすめている団体の研修会で、子どもを取り巻く危機の現状と対策などをお話ししました。
当研究所では、子どもを取り巻く様々な危機、誘拐、いじめ(様々なハラスメント)、虐待などの犯罪被害、地震災害、病気、虐待を研究領域とし、それらに対する安全教育、市民化教育、健康教育のための研究活動を行っています。
また、 子どもの安全教育に焦点を当てながらも、彼らの安全を確かなものとするためには、地域防犯、学校安全も研究領域となり、子どもの暮らす社会全体の安全を考える必要があります。
さらに、子ども時代の安全はもとより、人間のライフステージ(幼年期・児童期・青年期・壮年期・老年期)を通した各段階での安全安心のため、0歳から子どもの安全教育がスタートし、生涯に渡る生活安全を対象としています。したがって、子どもの安全から地域安全、住宅安全、女性の安全、高齢者の安全など、人間に関わる安全を総合的に研究しています。
具体的な活動内容は、保護者、地域の方々、学校の教職員など大人向けの講演会、研修会、子ども向けの安全教育授業、安全体験教室の開催、指導者養成、事件現場調査、実験、教材開発、全国調査などを行っています。 最近では2010年、全国小・中学生緊急時行動特性調査を行い、その結果は多くの新聞・テレビ等各方面で紹介されました。
子どもを犯罪被害に遭わせないために
私たちの研究活動スタンスは、子どもたちの安全を脅かす犯罪者の心理や行動特性、子どもの発達段階と緊急時行動特性などに着目し、徹底した事件現場調査、子どもの行動実験など、事実検証に基づいた安全教育を提案、実践しています。
そのためには、これまでとかく切り離されがちであった市民と研究者がチームを組んで子どもの安全研究および教育に取り組みます。ステレオタイプの安全論ではなく、日常生活から生じる課題に対し、子どもに等身大の安全教育のあり方を提案、普及することをめざして設立されました。
安全教育(Safety Education)は0歳から子どもの発達に沿って系統的に進められ、子どもを大人および市民に育てる教育=市民教育( Citizenship
Education)と協働で進められるものです。0歳からおよそ5歳の間にお母さん、お父さんにしっかり抱きしめられることで人の温かさを知ります。それは大切な自分を知ることであり、大切な人に包まれている安心感と、自分以外の人の大切さを知るのです。すなわち、安全教育は 自分の大切さを知ることから始まります。
それはなぜか。自分を大切に思えない人が、他人の安全ために考え行動することは難しいからです。小学生段階では周囲の大人に見守られながらも自分の安全を守るために何か一つでも実行できることを目指し、中学生になったら自分の安全だけでなく他人の安全のためにも考え行動する“市民”となることを目標として進みます。
―0歳からの子どもの安全教育論 より―
※ 「はじめての行ってきます!」清永他世田谷区幼稚園児保育園児安全研究会編に基づいています。

